「土地は預貯金や株式より有利な資産と思う」が30.1%で過去最低に
国土交通省が公表した、平成27(2015)年度の「土地問題に関する国民の意識調査」によると、「土地は預貯金や株式などに比べて有利な資産か」と聞いたところ、「そう思う」と回答したのは、調査開始以来最低となる30.1%だったという。土地は有利な資産なのかどうかに焦点を当てて、詳しく見ていこう。【今週の住活トピック】「平成27年度土地問題に関する国民の意識調査」を公表/国土交通省根強い持ち家志向。8割が土...
View Articleライダーの夢を叶えたリノベ[後編]難航した物件探しと住宅ローン
自宅にバイク専用ガレージをつくり、心ゆくまで愛車をいじりたおしたい―。そんな願望を叶えるべく、中古一戸建てをリノベーションし、超本格的な「マイガレージ」をこしらえてしまったOさん。ガレージへのこだわりについて伺った前編に続き、今回は物件探しや住宅ローン、その他手続きにおける“苦労話”に焦点を当てる。「中古一戸建てでガレージリノベ」というレアケースゆえの苦難、そして経験に基づく貴重なアドバイスをうかが...
View Article小田急線の「複々線化」で見込める3つの効果とは?
雑踏でにぎわう下北沢の街なかから仮設塀一枚で隔てられた工事現場。現場事務所や重機の脇、地面にポッカリと空いた立坑(たてこう)を降りると、コンクリートで囲われたトンネルが新宿方面に向けて緩い勾配とともに延びる……。2016年6月9日、小田急電鉄は、小田急小田原線の複々線完成による効果説明会と工事現場見学会を開催した。複々線化は工事着手から30年がかりの難工事小田急電鉄は、東京都の連続立体交差事業と一体...
View Article60代・70代に聞いた!定年後の「住まい」はどう考える?
住まいを買うときには、せいぜい10年後のことしか考えていなかったけれど、年齢を重ねるにつれ、頭をよぎるのは「老後のこと」。「一人だったら?」「子どもと一緒に住む?」「どこかに移住?」など、選択肢はさまざまあるけれど、みんなは一体どう考えているの?...
View Article60代・70代に聞いた! 定年後の生活、不安と楽しみは?
前回は定年後の「住まい」についてのアンケート結果をお伝えしました。定年後の生活は具体的に想像できなくて……という人も多いかもしれません。今回は、定年後の生活の不安、楽しみについて、実際に定年を迎えた60代、70代の男女にアンケートしてみました。「お金」関連の不安がワンツートップ、「体の衰え」が続くまず、定年後の暮らしで不安なことはどんなことなのでしょうか。グラフを見ると、不安要素はさまざまあるようで...
View Article日本一厳しい!? 芦屋市では屋上広告が全面禁止に
関西屈指の閑静な住宅地として知られる兵庫県芦屋市。これまでも景観条例などによって美しい街を守ってきているのだが、7月1日より新たに「屋外広告物条例」が施行されるという。日本一厳しいとされる条例の詳細をご紹介しよう。屋上広告は全面禁止、看板などの配色にも制限がSUUMOの「みんなが選んだ住みたい街ランキング...
View Article【速報】2016年分路線価を発表。全国の平均値が8年ぶりに上昇
国税庁から2016年の路線価が発表された。なにかと気になる地価が上がったのか下がったのか。今年の注目ポイントを見ていこう。公示地価の80%程度の水準で路線価が決められる路線価は相続税や贈与税を算出するときの基準となる地価のことで、国税庁が道路ごとに1m2当たりの単価を定めている。毎年1月1日時点で評価される公示地価を参考に、その80%程度の水準になるように路線価が決められるのだ。そのため、3月に発表...
View Article「主夫の友」のみなさんに聞いた 家事がしやすい理想の住まいとは
「秘密結社主夫の友」をご存じだろうか。秘密結社とつくと、何やらあやしげな雰囲気だが、その正体はというと「主体的に家事・育児をする夫」たちのグループだ。主夫が主体的に家事/育児をするとき、その活動場所である「住まい」に、どんな不満や不便があるのだろうか。家事分担の方法や主夫目線での「理想の住まい」とあわせて聞いてみた。シンクの高さから動線まで。主夫が見ると家はカイゼンの余地だらけ先日、都内某所で開かれ...
View Article家賃をダブルで払うことも? 「2カ月前退去通知」の盲点
賃貸物件の退居通知。多くは退去希望日から1カ月前の予告と定めているが、稀に2カ月前というケースもある。失念していると退居時に思わぬ痛手を被る「2カ月前退居通知」の落とし穴。実際に痛手を被った筆者の経験をふまえ、ここに注意を喚起したい。新旧住居の契約が重複し、家賃をダブルで払うことも……賃貸物件間の引越しにあたっては、当然ながら旧居を引き払う必要がある。(新居契約のタイミングに合わせ)退居の1カ月前に...
View Article定年退職後の生活、夫婦関係は悪化?満足度は?
60代のメインイベント、定年退職。その後は、仕事に縛られない自由な生活が始まります。前回までは、定年後の住まい、不安と楽しみについてのアンケート結果をお伝えしましたが、今回は退職後の生活、そして夫婦関係の変化についてです。みなさん、仕事がなくなることでどんな変化があったのでしょうか。実際に定年退職した60代、70代の男女にアンケートを行った結果をご紹介します。趣味に没頭できたり、生活のリズムが規則的...
View Article60代・70代に聞いた、定年前にやっておきたかったことは?
これから迎える老後。毎日の仕事がなくなり自由な毎日が待っているはずですが、前回までの記事で紹介したように、楽しみもあるけれど、やはり不安もあるようで……。今回は、既に定年を迎えた60代、70代の男女に後悔していることや準備していたことをアンケート。最後に、これから定年を迎える人にアドバイスをいただきました。【画像1】トップは「500万円未満」で約2割。1億円以上という回答も!(SUUMOジャーナル)...
View ArticleSUUMO調べ、家のなかでカビていて驚いた場所、1位は窓の近くのあんなもの
(株)リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMOなんでもランキング」として紹介している。関東地方は梅雨シーズンに突入。梅雨の時期には室内の湿気が増えるため、思わぬところにカビが生えることも…。よく目にする場所から、なかなか見ることのない思わぬ場所まで、場所...
View Article空き家の管理、やっぱり専門事業者に頼んだほうがよい?
平成27年度の「空き家所有者に関するアンケート調査及びインタビュー調査」によると、空き家所有者が空き家を「自分で」管理しているのが大半(61.5%)で、専門の「事業者に委託」しているのは8.3%だけだった。その理由や背景を深掘りしてみよう。【今週の住活トピック】平成27年度「空き家所有者に関するアンケート調査及びインタビュー調査」を発表/全国宅地建物取引業協会連合会ほか空き家の状態も活用方法に影響す...
View Article出る? 存在を消す? 予定のない「ピンポーン」どうしてる?
ネット通販の注文も友達との約束もしていないのに、突然「ピンポーン」とチャイムが鳴ることってありますよね。筆者は予定のない「ピンポーン」があったとき、息を殺して相手が去るのを待つか、忍び足でドアスコープから外を確認する(たぶん相手にはばれてる)のですが、世のみなさんはどうしているのでしょうか?全国の賃貸ひとり暮らしをしている300名にアンケートを実施しました。“予定のないピンポーン”の主の正体はやっぱ...
View Article「登記」にチャレンジ! 難易度、手間はどれくらい?
不動産購入時にたびたび登場する「登記」という言葉。通常この登記は司法書士や土地家屋調査士といったプロに依頼することが多いのですが、実は法律上は「自分で行うのが原則」だし、実際に「自分で」行うことも可能なんです。プロにお願いすると、一番難易度が高い登記で7~10万円程度かかるのですが、 はたして本当に素人でもできるのか? どんなところが難しいのか?...
View Articleマンション理事会のお悩み[5]設備の更新、管理会社まかせはNG
マンションの築年数が増えるとともに、大規模修繕はもちろんのこと、集合インターホン(築15年目が目安)やエレベーター(築25年目が目安)などの共用設備の更新も必要になってきます。そんなとき、管理会社が提案するままに工事を任せると結局費用が高くつく恐れがあります。また、こうした設備更新を機に、保守点検等の委託先の見直しを行うことで、従前よりも維持費を下げられるチャンスもあります。筆者がコンサルティングし...
View Article地震から命を守る! 25万円で買える「耐震シェルター」とは?
地震大国といわれる日本。南海トラフ地震などの大地震も不安視されるなか、どの地域でも備えは万全にするに越したことはありません。そうした備えのひとつで、自宅で被災した際に役立つとされるのが「耐震シェルター」です。どのような製品があるのか、メーカーに取材しました。置き型シェルターが緊急時の避難場所に30年にわたり防災用品の研究開発を行っているエヌ・アイ・ピーでは、身体をガードしてくれるベッド型やテーブル型...
View Article実家の相続[上] トラブルのもと! 未登記の家はどうすればいい?
実家の家や土地の相続で注意しておきたいことを3回にわたって紹介する。今回は、実家の建物が未登記の場合についてだ。住宅や土地が誰のものなのか、権利関係を記録してある登記。実は、この登記がされていない家というのがある。そのままにしておくとどんな問題が起こるのか、札幌土地家屋調査士会副会長の小川和紀さんに話を聞いた。建物の未登記はなぜ起こる?...
View Articleついに1%を切ったフラット35。2015年度に借りたのはどんな人??
全期間固定金利型の住宅ローンの代表格「フラット35」の金利がついに1%を切った、と話題になっている。そもそも「フラット35」は、どういった人が借りているのだろう?...
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