“まち医者”のようなデザイナーでありたい。長崎県五島へUターン、9割は島内の仕事を。「草草社」有川智子さんの、懐かしくも新しい働き方
今でこそ“デザイン”の重要性は全国に浸透しつつあるけれど、10年前はまだ「デザインにお金を払う」感覚は、地方では一般的ではなかった。有川智子さんが、当時働いていた大阪から、生まれ育った長崎県五島に戻ったのはそんな時期だ。有川さんは島の水産加工品や農産物、お酒や食品などのロゴやポスター、パッケージなどのデザインを手掛ける。仕事以外でも子どもを預ける学童施設を地域の人たちとつくり、自宅の横で一棟貸しの宿...
View Article3Dプリンターでつくったグランピング施設がオープン!「お菓子の家」な形や断熱性が話題 新冠町
車や家(住宅)など、3Dプリンターの可能性がますます広がってきている。SUUMOジャーナルでも、今年中に3Dプリンターの家が一般向けに発売されるニュースなどをお伝えしてきた。今回は、2022年7月28日に「太陽の森ディマシオ美術館」(北海道・新冠(にいかっぷ)町)内に日本初の3Dプリンター建築に宿泊できるグランピング施設がオープンしたと聞き、取材した。3Dプリンターでしか表現できない凹凸ある世界凹凸...
View Articleコロナ禍で「風邪をひかなくなったと」感じる人が増加!どんな暮らし方が予防につながっている?
積水ハウスの住生活研究所が、「自宅における感染症・風邪の予防意識・行動に関する調査(2022年)」を実施し、その結果を発表した。それによると、コロナ禍で風邪をひかなくなったという人が多いという。コロナ禍による生活様式の変化が常態化するいま、どんな暮らし方をしているのだろうか?詳しく見ていこう。【今週の住活トピック】「自宅における感染症・風邪の予防意識・行動に関する調査(2022年)」結果を報告/積水...
View Article世界の名建築を訪ねて。ウーブン・シティなど手掛けるビヤルケ・インゲルス設計の集合住宅「ザ・スマイル」/NY
世界中の建築を訪問してきた建築ジャーナリスト淵上正幸が、世界最先端の建築を紹介する連載1回目は、アメリカ・ニューヨークにある複合開発ビル「The...
View Article木のコンテナが今すごい!どこにでも移動できるキャンピングトレーラー、コンサートやバー、茶室などへの用途も
今年は「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律(通称、改正木材利用促進法)」によって、公共建築物やマンションまで「木造」の建築物が次々と誕生しています。そんな中、ついに車にまで木造が進出。箱型の居室に窓やテーブルが整備された木造のキャンピングトレーラー「Wood...
View Article旅先で職人に弟子入り体験「ベッドアンドクラフト」が国内外から注目のワケ。移住のきっかけにも 富山県南砺市井波地区
日本屈指の「木彫りの町」として知られる富山県南砺市井波地区。人口約8000人のうち200人以上が木彫り職人という井波で、2016年に始まったのが「ベッドアンドクラフト」だ。「職人に弟子入りできる宿」のコンセプトどおり、町に点在する6つの古民家に滞在しながら、職人の工房でクラフトのワークショップが体験できるという、新しいスタイルの宿泊施設である。運営を担うコラレアルチザンジャパン代表の建築家・山川智嗣...
View Article寝室は夫婦・パートナー同室、別室?実態とそれぞれのメリット
積水ハウス 住生活研究所では、“いい夫婦の日”に向けて、「夫婦の暮らしに関する調査(2022 年)」を実施した。この調査では、全国の20~60代既婚男女に、配偶者やパートナーと一緒に寝ているかどうかを聞いている。いわゆる夫婦同室・別室問題だが、その結果はどうなったのだろう?【今週の住活トピック】「夫婦の暮らしに関する調査(2022 年)」結果を報告/積水ハウス...
View Article人気店の味を気軽に楽しみ食品ロスにも貢献! マンションと地域の交流を育む「夜のパン屋さん」飯田橋第一パーク・ファミリア 新宿区
コロナ禍のステイホームなどにより、マンション等の集合住宅では、住民同士の交流が減るなどの問題が生じていました。高齢者が多く入居する飯田橋第一パーク・ファミリア(東京都新宿区)では、管理会社と管理組合が連携し、売れ残ってしまいそうなパンを有償で引き取り代理販売する「夜のパン屋さん」を誘致。社会貢献をしながら、入居者や近隣の人へ食の楽しみを提供した活動が評価され、「マンション・バリューアップ・アワード2...
View Articleニューヨーク人情酒場 ブルックリンの酒場で働く日本人漫画家から見たリアルなアメリカ紹介します!
ニューヨーク人情酒場へようこそ!これは、ブルックリンにある小さな酒場(レストラン)で起こったいろんな出来事。大都会の夜、一杯の酒から始まる人間模様。作者はこのお店で今お寿司を作っているよ。序章<プロローグ>NYでサーバー(給仕係)をやっている人の中でも、やっぱり多いのは何か夢を追っている人たちです。夢を抱いてNYにやって来て、本業と二足のわらじで生活していくために飲食業をやっている人が多く、結果とし...
View Article「小田急線」沿線、中古マンション価格相場が安い駅ランキング 2022年版
小田急電鉄の主要路線と言えば、東京都・新宿駅から新百合ヶ丘駅や相模大野駅を経由して神奈川県・小田原駅に至る小田急小田原線が思い浮かぶ。しかし同路線以外にも、新百合ヶ丘駅~唐木田駅を結ぶ小田急多摩線、相模大野駅~片瀬江ノ島駅を結ぶ小田急江ノ島線も運行されている。今回はそんな小田急線3路線の駅を、中古マンションの価格相場が安い順にランキング!...
View Article海の上で農業や発電も! いま話題の「海上都市」モルディブや国連も推す韓国釜山の計画を聞いてみた
「水上都市」「海上都市」というと、たくさんの水上住宅が運河に浮かぶオランダ・アムステルダムや、特異な形の人工島として知られるドバイのパームアイランドが思い浮かぶ人もいるだろう。今、新たに未来型の海上都市計画が発表され、話題を呼んでいる。海上都市とは、海上に連結されたプラットフォーム上に、生活拠点である住居やオフィス・商業施設を兼ね備えたまちのことだ。今回は、特に注目を集めている2つの新プロジェクトを...
View ArticleZEHの認知率が直近5年間で最高値に!2030年度のZEH基準義務化については?
リクルートが注文住宅の「建築者」(過去1年以内に注文住宅を建築した人)と「検討者」(今後2年以内に注文住宅の建築を検討している人)に調査を実施した。今回は調査結果の中でも、「ZEH(ゼッチ)」に関する結果に注目して見ていこう。【今週の住活トピック】「2022年注文住宅動向・トレンド調査」を発表/リクルートZEH認知率は77.4%、直近5年間で最高値。経済的メリットは月8562円リクルートが実施した2...
View Article愛猫家必見、ペット共生住宅の専門家の自宅におじゃまします! 猫・犬・人が快適に過ごせる間取りや家づくりの工夫は?
ペット共生住宅の専門家で設計事務所fauna+design...
View Articleニューヨーク人情酒場 オタクからモテモテ美女まで。同僚はみんなキャラ濃いめ~!
ニューヨーク人情酒場へようこそ!これは、ブルックリンにある小さな酒場(レストラン)で起こったいろんな出来事。大都会の夜、一杯の酒から始まる人間模様。作者はこのお店で今お寿司を作っているよ。店のアートを担当しているドミニカ人のガブリエルの話©中島かずき・今石洋之・プロジェクト「グレンラガン」オタクでよかったー!!!!にしてもアメリカにグレンラガン好きの多いこと!この流れになったこと、冗談抜きで5回はあ...
View Article名建築ホテルを実測スケッチで味わう。「アマン東京」「LANDABOUT TOKYO」「hotel hisoca」など 一級建築士 遠藤慧さん
ホテルの実測スケッチがSNSで人気を集めている一級建築士・カラーコーディネーターの遠藤慧さん。実測スケッチとは、建築物などの対象物を観察しメジャーなどでそのさまざまな部分を測量、スケッチに落とし込んでいくものです。「アマン東京」「hotel hisoca」「LANDABOUT...
View Article「小田急線」沿線、家賃相場が安い駅ランキング! 2022年版
新宿に下北沢、町田……と数多くの人気駅を抱える小田急電鉄。環七に架かる橋や駅のホームなど駅周辺がフジテレビ系ドラマ『silent(サイレント)』のロケ地になり、注目度が急上昇中の世田谷代田駅も小田急電鉄の駅の一つだ。そんな小田急電鉄には小田原線、江ノ島線、多摩線の3路線・全70駅がある。今回は小田急電鉄全70駅について、駅徒歩15分以内にあるシングル向け物件(専有面積10平米以上~40平米未満、ワン...
View Articleつらい冬の寒さ。住宅の断熱性能を高めることで、健康面など冷暖房効率向上以外のメリットも
LIXILが、20代~50代の男女4700人を対象に「住まいの断熱」に関する意識調査を実施したところ、...
View Article31歳女子、2棟目の大家になる。屋上農園や喫茶店付きで住民と地域がつながる賃貸「ロジハイツ」荒川区
2022年2月の記事、「24歳女子、大家になる。築40年超エレベーターなしマンションが人気物件になるまで...
View Articleスマートシティ指数1位のシンガポール。最新事情や日常生活のリアルをレポート
新型コロナウイルスのパンデミックから日常に戻ろうとする世界の動きのなか、そろそろ海外へ、と思っていたとき、シンガポール在住の友人から遊びに来ないかと誘いがあった。“スマートシティ”と呼ばれ、世界スマートシティランキング(※1)で2019年~2021年の3年連続1位のAAA(トリプルA)を取る国だ。納税手続きなどもオンライン化、医療でもほとんどの病院でオンラインでの診察予約ができるなど次々と新しい公共...
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