
梅雨を迎え、湿度が急上昇中…。蒸し暑いだけでなく、カビも出やすいこの時期。除湿機をフル稼働させたいところだが、全ての部屋に置くわけにもいかない。
ということで、お金をかけないでできそうな手軽な除湿法を、ネット上の声から探してみた。
1.新聞紙を置く
いつもは束ねて捨てるだけの新聞紙に、ハンパない吸湿性が!
「おすすめは新聞紙。玄関の下駄箱、押入れや衣装ケースに敷いたり、靴に入れたり……、水分を吸うので何かと使える」
「洗濯物の室内干しの下にクシャクシャと新聞紙を置いておくと、けっこう湿気を取ってくれます。押し入れやたんす、カーペットの下敷きにするのもよいです」
「新聞紙を丸めてコンビニ袋に入れて、部屋の数カ所に置いてます」
利用したあとも無駄にならないのがありがたい。
「新聞紙などで粉末の洗剤をくるんで置いておくと、除湿剤になりますよー。水を吸った後は洗濯に使えます」
「顆粒タイプ洗濯洗剤のふたを開けて置くと、押入れなどの小さな範囲なら湿気を吸ってくれる。ひっくり返さないように注意!」
ほかに、重曹や竹炭を部屋に置く人もいるようだ。
3.空気を循環させる湿度対策には空気を入れ替えるのも有効。
「窓を5cmくらい開けて換気扇を回す。湿度計を見ているとみるみる下がっていく」
「扇風機を、換気扇の方に向けて遠い場所から回す。部屋の空気が循環して湿度が下がる」
「窓をできれば大小2カ所あけて、風を通し空気の流れをつくるといい」
結露させることで除湿効果が。水滴がみるみるうちにつくので、受け皿は必須。
「ビンやペットボトルを凍らせるか冷やして部屋に置くと、結露が生じて部屋を除湿します。凍らせるときは爆発しないように、水は7割くらいで」
「保冷剤が20個くらいあったので、ビンの代わりに。扇風機をあてるとおもしろいほど水がとれる」
家の中の湿気の出どころといえば、お風呂場。
「シャワーの冷水で流し、バスタオルで水気を拭いておく。で、朝まで換気する!」
「お風呂から上がったら、タオルで浴室内の水気をふき取りましょう。それから浴室内に扇風機を向けて、タイマーをセットしておけば大丈夫だと思います。窓のない我が家の浴室も、この方法で10年カビ知らずです」
ここまでに紹介した方法を組み合わせて実践している人も!
「風呂上がりは扉を閉めて換気扇を回す。浴室の水滴はバスタオルで拭く。布団ははいだまま。靴箱はフルオープン、ねじった新聞紙を靴の横に入れておく」
「玄関やトイレには、重曹をビンに入れてガーゼでふたをする。部屋には、竹炭を天日で干してかごに入れる。押し入れには、新聞紙を丸めて立てる」
あとは、湿度を上げないために、観葉植物や魚の水槽など、湿気の原因になるものを部屋に置かないことも大事だそう。どれもお金をかけずにできるエコ除湿法、ぜひ試してみてはいかがだろうか。
元画像url http://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2015/06/ThinkstockPhotos-462795431.jpgあわせて読みたい─関連記事─
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